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献血に行ってきました6

[2022.10.28]

今回は2回分の報告があります。
1つ目は初、成分献血(血小板)
2つ目は全血献血です。

1 初、成分献血(血小板)について

8月の話になりますがとうとう行ってまいりました。
動機は「献血に行ってきました4」でご紹介したとおり、山口さんの文章に触れることができたからですと言えば格好いいのですが、行くと書いてしまったからにはやめるのも恥ずかしいということが強く背中を押したのも事実です(いつものパターンですね)。

事前に「成分献血は初回の方は心電図検査があるので時間に余裕を持ってきてください」と話がありましたので、10時に予約をして午前中いっぱいはかかると心づもりをしていました(実際は10時ちょっと前に行って、献血、休憩後11時50分頃献血センターを出ました)。
受付後、中に通されると話に合ったとおりはじめに心電図をとりました。健康診断で心電図をとるのをイメージしていただければ良いと思います(吸盤みたいなのを貼り付けるやつですね)。とっても簡単です。血液検査もいつものとおりにやりました。その後、心電図を見ながら医師の方から問診を受けました。

そして採血です。
なんだか針がいつもより太くて刺激もあったように感じたのですが、それはいつもの橈側(親指側)の血管ではなく尺側(小指側)の血管に針を入れたからだと、、、信じたいです。普通の採血も親指側の血管より小指側に近い血管からとったほうが刺激的であるような印象があります。
採血中、ついてくださる看護師さんがしきりに「寒くないですか」とお声がけくださるのですが、私の感覚では別に寒くないのでそのようにおこたえしていたところ「(血の)流れが悪くなりますから」とあっという間に毛布をかけてくださいました。実際毛布をかけていただくと、より快適になったのでおそらく看護師さんの言う通り冷えていたのだと思います。ふとみると向こうにも同じく毛布をしっかりかけられている人がいたので笑ってしまいました。
献血ルームの室温は血液の状態を良く保つため、高くできないそうです。体が冷えると血管が収縮して血液の流れが悪くなり採血が滞るので、看護師さんが湯たんぽやら毛布でしっかり温めてくださったというわけです(なんとなくミイラみたいな気分でした)。
採血後、待合室で色々おまけをくださるいつもの時間に
「血小板は献血可能な人全てで取れるわけではないので、足りないときには要請がかかるかもしれません。そのときはご協力お願いできればと思います」とのお話がありました。
可能な限り要請に応えていきたいと思います。

2 全血献血について

1の成分献血から時間が経ち、全血献血できる時期になりましたのでつい先日行ってまいりました。場所はいつもの川口の献血ルームです。
流れはいつもどおりだったのですが、予約をしていったのにも関わらず待っている時間が長かったので、何かあったのかなと思いながらも最近熱中している本を読んでいたので待っている事自体は気になりませんでした(いつも予約してきてくださっているにも関わらずおまたせしている皆様にはご迷惑おかけしております)。係の方からわざわざ「予約してきてくださっているのにすみません」とお声がけいただきました。
その後採血となったのですが、今回は採血後の血圧測定の結果が低く、ついてくださっている看護師さんに「気分は悪くないですか?顔色が悪いようです」と言われ、毎回採血前にいただくスポーツドリンク風の飲み物を1本いただき飲みました。飲んだあとすぐ気分がよくなりました(悪かったということにそのとき気づきました)。ちょうどそう思ったタイミングでベテランの看護師さんとおぼしきかたが私の顔色を見て「もうだいじょうぶですね」とおっしゃったので、ものすごく高い精度で顔色を検知していらっしゃると失礼ながら感心してしまいました(偶然だったのかもしれませんが)。あまりに気分の回復と声がけのタイミングがぴったりだったので驚きました。他の看護師さんももちろん私のことを気にかけながら動いていて下さり、ここなら安心して献血をすることができるという思いを新たにしました(もちろん他がダメということではありません)。そのあとも採血室で少し休んでから待合室に移りました。
おそらく私が普段より待ち時間が長かったのは、採血を受けている方に気分が悪くなったなどのことがあったに違いないと思いました(自らなってみてわかりました)。
献血ルームのスタッフの方々は、献血者がボランティアで来ているので何か不測の事態があってはとおそらく普段の何倍も気を遣うのではないでしょうか(もちろん差があってはならないのですが、気持ちはとても良くわかるような気がします)。ですので、少しでもそのようなことがあったときには回復のために念には念を入れるわけで、そのような時間のずれが出てくるのは必然ということになります。
今年中にはもう全血献血は受けられず、残るは12月の成分献血のみとなりました。年末に健康であれば行ってきたいと思います。

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